さらに減少 4月25日現在の主要航空路線の時刻表&座席供給率
以前、この記事を投稿した際、沖縄方面以外はこれ以上減らないだろうという旨の記載をしました。
今週も確認すると、沖縄線の他にも以前は減便に消極的だったANAが更に便数を削減していることが確認されました。
そこで、今回の記事の執筆に至りました。
条件は今までと同じです。
対象路線:羽田ー新千歳、大阪(三空港全て)、福岡、那覇
対象日:通常ダイヤと4月18日、25日
4月4日と4月11日の時刻表や運航率は以下の過去記事をご参照ください。
座席供給率は、4月18日以降の集計となっているので、11日以前はありません。
また、座席供給率はANA(コードシェア含む)とJALが対象です。
このため、ANAのデータは運航率と座席供給率では母数が異なります。ご了承ください。
時刻表
羽田ー新千歳
羽田ー大阪
羽田ー福岡
羽田ー那覇
各種データ
運行便数
羽田ー新千歳 | 通常 | 4月18日 | 4月25日 |
ANA | 16 | 7 | 2 |
JAL | 16 | 6 | 6 |
スカイマーク | 8 | 3 | 3 |
AIRDO | 11 | 5 | 5 |
合計 | 51 | 21 | 16 |
羽田ー大阪 | 通常 | 4月18日 | 4月25日 |
ANA | 23 | 7 | 3 |
JAL | 18 | 7 | 7 |
スカイマーク | 8 | 3 | 2 |
スターフライヤー | 5 | 5 | 5 |
合計 | 54 | 22 | 17 |
羽田ー福岡 | 通常 | 4月18日 | 4月25日 |
ANA | 18 | 4 | 3 |
JAL | 17 | 6 | 6 |
スカイマーク | 11 | 4 | 4 |
スターフライヤー | 8 | 3 | 3 |
合計 | 54 | 17 | 16 |
羽田ー那覇 | 通常 | 4月18日 | 4月25日 |
ANA | 12 | 8 | 3 |
JAL | 12 | 8 | 5 |
スカイマーク | 6 | 2 | 1 |
合計 | 30 | 18 | 9 |
運航率
羽田ー新千歳 | 4月18日 | 4月25日 |
ANA | 43.8% | 12.5% |
JAL | 37.5% | 37.5% |
スカイマーク | 37.5% | 37.5% |
AIRDO | 45.5% | 45.5% |
合計 | 41.2% | 31.4% |
羽田ー大阪 | 4月18日 | 4月25日 |
ANA | 30.4% | 13.0% |
JAL | 38.9% | 38.9% |
スカイマーク | 37.5% | 25.0% |
スターフライヤー | 100.0% | 100.0% |
合計 | 40.7% | 31.5% |
羽田ー福岡 | 4月18日 | 4月25日 |
ANA | 22.2% | 16.7% |
JAL | 35.3% | 35.3% |
スカイマーク | 36.4% | 36.4% |
スターフライヤー | 37.5% | 37.5% |
合計 | 31.5% | 29.6% |
羽田ー那覇 | 4月18日 | 4月25日 |
ANA | 66.7% | 25.0% |
JAL | 66.7% | 41.7% |
スカイマーク | 33.3% | 16.7% |
合計 | 60.0% | 30.0% |
座席供給率
4月18日 | ANA | JAL |
新千歳 | 27.3% | 38.1% |
大阪 | 28.7% | 33.3% |
福岡 | 16.7% | 29.3% |
那覇 | 64.5% | 64.0% |
4月25日 | ANA | JAL |
新千歳 | 13.7% | 38.0% |
大阪 | 17.7% | 28.6% |
福岡 | 14.9% | 29.3% |
那覇 | 25.5% | 39.9% |
所感
運航率も更に低下し、それに伴い座席供給率も低下しました。
ANAは対象4路線共に、運航数が2、3便になっています。
主要幹線でこれは本当にありえない数字です。
需要は無いと思っていましたが、ここまで減便するとは思っていませんでした。
4路線の中で一番目立って減少したのは、先週時点で便数の多かった那覇行です。
しかし、それでも他よりは多い状況です。
JALは、那覇行以外では機材の変更に伴う若干の減少に留まっています。
また、大阪方面行ではスターフライヤーが全便運航されていることから、ANA便として搭乗できる便において、伊丹行より関空行の方が多いという珍事が発生しています。
なんか、ここまで来ると、記録として残さなければみたいになってきています・・・(笑)
記事をお読みいただいている方は、航空機などに興味がある方が多いと思います。
運航はされていますが、少しでもこの期間を短くするために、今は搭乗してどこかに行くというのは控えましょう。
この期間が長くなると、通常ダイヤに戻ることがなくなってしまう恐れがあります。
興味がある方にとって(ない方にもですが)、大きなダメージをもたらしてしまいます。
散々聞いていると思いますが、今はとにかくStay Homeです。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
追記
後日、GW期間の土曜日である5月2日分を加筆します。